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2019-04-11 (Thu) 07:00

若ぶるという姿勢は・・

人間関係 曽野綾子


一般論として、自分の弱味をひたすら隠す人と、あっけらかんとよその人に愚痴をこぼして、むしろそのはけ口をうまく利用して生きている人とがいるような気がする。

・・人間は原則として、陰々滅滅たる空間の中にはいたくはないのだ。だからそういう人の傍らには、結果的に人が寄り付かない。するとその人は、世間はみんな自分に冷たくて、放置するのだというのである。

 そもそも老年というものは、今まで通りにことがいかなくて、普通なのである。・・人間の体もまた、使用期限が来るのが当然だ。・・体も機械と同じようなものだ。使い方のこつで何とか動くが、機械が磨滅する運命にあることは同じである。この万物が辿る経過に、逆らうのはあらゆる意味で無意味なのだろう。

 愚痴を趣味にする人と付き合うのも大変だが、反対に自分をいつもよく見せようとする人と付き合うのも疲れるものである。

若ぶるという姿勢は、いつ見ても幼いものを感じさせる。
それは何歳になっても緊張して体や心を動かし、自分の心身の機能を最大限に鍛えておこうという姿勢とは違う。
とにかく時間の経過に逆らって、自分だけはいつになっても若いのだ、ということを示そうとする不自然さを感じさせる。
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最終更新日 : 2019-04-11