FC2ブログ

大阪堺市のマッサージ隠れ家オアシスLotusの blog

女性たちの贅沢世界を 男性方にも是非どうぞ。 本格アレンジマッサージで お体と心を健やかに 小さな隠れ家オアシスで 優雅な寛ぎのひとときを TEL090-1719-7162 営業 12時~23時

Top Page › オススメ本 › 手広くより手狭に生きる 
2019-04-04 (Thu) 07:00

手広くより手狭に生きる 



もちろんどの時代にも、将来の読めない人というのはいるのだが、人を殺したら、何としても元には戻らない。
他人から預かった大金をなくしても、その気になれば、生涯かかって償えるだろうが、人の命だけは元に戻せない。

だから、人と自分を殺すことだけはしない方がいいのだ、と・・他者との付き合いは、淡いのがいい、と私は思って生きてきた。

・・私は自分の身の上話をするのも、他人からの身の上話を聞くのも、好きではなかった。
相手の暮らしにどこまで立ち入っていいのかわからない。

私は人が身の上ばなしをしだすと上の空であまりよく聞かない癖があった。
・・せっかく相談しようと思ったのに、よく聞いてくれなかったと怒られたのは、生涯でたったいちどだけだ。

私の知人に一人、きわめて寛大だと思われている人がいる。誰がどんな失敗をしても鋭く咎めたりしない。他人がしでかした間違いのしりぬぐいは、さっさと自分でしてしまう。

或る時「お優しいんですね」と私が言うと彼は堪えた。「いや僕は冷たいんですよ。人に全く期待していないんです。大抵の人が最初から、僕の期待しているようにはできないだろう、と思っているから、失敗しても、そんなもんだろう、と思う。それで埋め合わせは自分でやるからそれでいい」

期待しない、と諦める、は同じではないような気がする。行動に時差があるのだ。しかしこういう人を好くかどうかはまた別問題だ。
関連記事
スポンサーサイト



最終更新日 : 2019-04-04