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2019-02-16 (Sat) 07:00

家庭で親を介護する場合

謝罪の時代 曽野綾子


・・実に日本人というのは、集団としてもまじめに手抜きせず、必ず時間に間に合わせる、という世界に稀な才能を有する人種なのだろう。
 しかしその分下手なのは、お祭り騒ぎで、沿道は意外と粛々としている。励ましのための掛け声も仮装して走ることも認められているのだが、それを面白がる空気が希薄で、歯をくいしばって完走するのが目的になっている。

 これにはまたいささか裏の事情もあるだろう。日本人は規則を作り、他人を縛るのが好きなのだ。・・出来ることはできるだけ自由にさせてやる、という柔らかな空気が、市民マラソンには必要なのに。

弱者を庇うのが当然だ、などと日本人はすぐ簡単に口にするが、それは自分が飢餓に立たされたことがないからで、人間の本能は弱者から切り捨てるようになっている。人間は、まず自分が生きようとするのだ。

 そうした醜さを見せないためにも、人は自分の心を鍛え続けねばならないし、現実的には、最低限食料の自給自足を視野に入れた農業を考えなければいけない時になったのかもしれない。

日本の病院でも老人ホームでも、大して専門的でない部分には、外国から介護の人手を入れればいいのである。

家庭で親を介護する場合、世話をする娘や息子の嫁は、医療の素人である。そうした身うちが食べさせたり、清拭をしたり、おむつを替えたり、痰をとったりしている。そんな部分は外国人労働者に十分できるはずだ。優しい心の持ち主なら、邪険な日本人よりいくらかましである。
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最終更新日 : 2019-02-16