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Top Page › オススメ本 › 読む力・聴く力 河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎 3
2017-07-24 (Mon) 07:00

読む力・聴く力 河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎 3

「将棋に本当に一流になるためには研究者と芸術家と勝負師、この3つがバランスよく存在していないと本当の一流になれない」これは本当にいい言葉だと思いました。
 
将棋家は研究しなければ将棋家ではないです。だれが最近こんなのを刺したとか、昔こんなのを刺したとか全部研究するわけでしょう。ところが研究ばかりしていると、させなくなるそうです。・・

しかし将棋は勝たなければ話になりませんが、絶対勝つと思って、勝とう勝とうと焦っている人は勝ちにこだわって失敗する。
勝ちにこだわっていくと勝てないというところが勝負の面白いところですね。だから勝負師だけではだめです。

 ・・ぱっと見たらわかる。これは芸術的判断に一番近いのです。・・ところが芸術家的な将棋指しというのは、勝つときはむちゃくちゃカッコいいけれど、ばかみたいに負けてしまう。きわめて芸術的にさっと負けるのですが、それはだめだ。

 ですから、研究者と芸術家と勝負師が三つあって初めていいと言われたので、僕はそのとき「谷川さん、それはカウンセラーも同じことです」と言ったのです。

われわれカウンセラーも研究がいる。そして芸術的判断が絶対に要ります。そして勝負師でなくてはいけない。
・・来た人が「死にたい」と言われたときに、その「死にたい」は本当に死ぬ気なのか、ちょっと言って驚かせようとしておられるのか、いま思いついたのか、そのへんは芸術家の判断に近い。なかなか論理的には言えないです。

 しかも勝負しなければいけないときがあります。「死にたい」と言ったら「どうぞ」と言った方がいい時があります。「どうぞ」と言って、死なれたら負けです。しかし、勝負に出る、この勝負師という点を持っていなかったらカウンセリングは出来ないです。

日本のカウンセラーは勝負師が少ないと私は思っています。
聴くというときに、みんな聴いたらいいと思いすぎて、聴いている中に勝負があるということを忘れている人が多いと思うのです。

それを本当に同じように言えるというところがすごく面白いと思いました。そういう態度を聴いている。というと、頭で聴いているのではなく、体まで使って聴いているという感じです。




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最終更新日 : 2017-07-25