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大阪堺市のマッサージ隠れ家オアシスLotusの blog

女性たちの贅沢世界を 男性方にも是非どうぞ。 本格アレンジマッサージで お体と心を健やかに 小さな隠れ家オアシスで 優雅な寛ぎのひとときを TEL090-1719-7162 営業 12時~23時

Top Page › Archive - 2018年12月
2018-12-30 (Sun)

それぞれの山頂物語 曽野綾子8

それぞれの山頂物語 曽野綾子8

集中治療室 愛のない恐るべき空間あんな無機質な部屋で、意識のある人が暮らせると思うなら、医師自身があそこへ一週間くらい入ってみたらいい。当然なことだと思うが、植物の気配も窓からの眺めもない。時間をつぶすテレビもラジオもなければ、新聞を読ませてくれない。疲れきっている家族が付き添ってせめてもの会話を楽しめる穏やかな空間もない。  あんなところで刻一刻を、意識のある人がどうして耐えるのだ。集中治療室と...

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2018-12-29 (Sat)

それぞれの山頂物語 曽野綾子7

それぞれの山頂物語 曽野綾子7

 私自身も有色人種として、今の南アのように仕事も勉学も遊びも移住の自由もすべて平等に与えられているなら、改めて自分の住む所だけは同じ肌の色の人たちとの方がいい、と人種差別ではなく人種分離政策を支持したい気分になった。 というのも、美学が違うのである。私の母は終戦後のお金も物もない貧乏な時代には、家の内外の掃除ばかりしていた、つまりそれ以外に、生活が貧しい感じになるのを防ぐ方法がなかったのである。 ...

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2018-12-28 (Fri)

それぞれの山頂物語 曽野綾子6

それぞれの山頂物語 曽野綾子6

(つづき) 皇室も堕落していない。亡くなったダイアナ妃のような、夫以外の複数の男と関係を持つような人も皇室のメンバーにはいない。どなたも学問を愛し知的で質素である。世界の王室の中で、優等生中の優等生だと言ってよいだろう。 義務教育は100パーセントに近く、自国の生産品は世界的なレベルを保ち、国民にやる気があり、兵器の輸出で儲けてもいない。・・・役人皆がわいろを受け取っているわけではない。・・・なによ...

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2018-12-27 (Thu)

それぞれの山頂物語 曽野綾子5

それぞれの山頂物語 曽野綾子5

日本は総理に指導力がなかろうが、銀行が堕落していようが、官僚が天下りをしようが、世界的なレベルでは実に立派な、誇るべき国なのだ。 まず飢えている人がいない。病人が道に放り出されていることもない。警官や裁判官の多くがやくざと繋がっているということもない。失業率が4パーセントを超えていると言っても、たった4パーセントである。大学でも普通の男たちも、ほとんど働く場所がない国なんかいくらでもある。 水は安...

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2018-12-26 (Wed)

それぞれの山頂物語 曽野綾子4

それぞれの山頂物語 曽野綾子4

私たちの多くは、幼い時、大なり小なり親に困らされたものであった。親の命令は多くの場合、高圧的でピントはずれで子供の希望を打ち砕くようにさえ思えた。ほんとうに意味のないものであったし、そうでないものもあった。というあたりが真実だろう。 しかし私たちは命令に従い、困らされ、不平を抱き、むしろその故にこそ社会と人間の真実を見抜く目を養った。もっと普通に言うと、困らされたから見抜けるようになったのである。...

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2018-12-25 (Tue)

それぞれの山頂物語 曽野綾子3

それぞれの山頂物語 曽野綾子3

私の子供の時代には「子供の人権」などという言葉は聞いたこともなかった。しかし私たちは素朴に可愛がられ、叱られ、先生は怖くて尊敬するものだと教えられた。子供は可能性を秘めているが、未熟で知識も少ないのだから、大人や先生が完全な主導権を取って教えるのが当然である。子供の権利と言う言葉がとくに必要なのは、子供を食べさせ教育し強制労働から守ること、のできない社会を改変させる時だけで、日本では子供には深い愛...

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2018-12-24 (Mon)

正義は胡乱 曽野綾子

正義は胡乱 曽野綾子

外見や名前や、地位や引きに関係なく、誰にでも同じような親切を尽くすのが魂の高貴さだと、私は教わった。・・眼の前の乞食は王様だった、という話は、今でもあるのだ。本を読まない世代は、こういう話も知らないから、眼の前の乞食には決して親切にしないのである。・・・よく電話機に向かって「どうもありがとうございました」などと言いながらお辞儀をしていると笑われることがあるが、あれはお辞儀をするとほんとうに慎ましい...

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2018-12-23 (Sun)

それぞれの山頂物語 曽野綾子2

それぞれの山頂物語 曽野綾子2

・・・卒業式は当然卒業生のためのものだが、そう答えるとそれなら式次第も自分たちで決めさせろ、となったのだろう。おひな祭りはその家の娘のためのものだが、雛を買うのも祭りのやり方を決めるのも親なのだ。 小さい時は年長者が決めたことをやるのが教育だ。というと、それは軍国主義に繋がるとか、人権侵害だとか、この頃は話がすぐ常識の範囲を逸脱するから疲れる。   教育というものは、先生は文字通り先達で、生徒はそ...

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2018-12-22 (Sat)

それぞれの山頂物語 曽野綾子

それぞれの山頂物語 曽野綾子

現実に人と会う時、よく相手の顔をまじまじと見て、その記憶を胸に焼きつけようとする癖はあった。生まれつきのひどい近視だったから、その肝心の操作がうまくいかなかったのは少し滑稽だったけれど、その人の存在、その存在にまつわる重い手ごたえだけは、大切に記憶したかった。 若い時から、私は人でも場所でも、いつもこれが今生の見納め、と思う性癖が抜けなかった。私はその思いをちょっと悲しまないわけではなかったが、し...

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