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大阪堺市のマッサージ隠れ家オアシスLotusの blog

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Top Page › Archive - 2017年11月
2017-11-26 (Sun)

人間の建設 小林秀雄 岡潔

人間の建設 小林秀雄 岡潔

素読教育の必要「論語」はまずなにを措いても、「万葉」の歌と同じように意味を孕んだ「すがた」なのです。古典はみんな動かせない「すがた」です。その「すがた」に親しませるという大事なことを素読教育が果たしたと考えればよい。「すがた」には親しませるということができるだけで、「すがた」を理解させることはできない。とすれば、「すがた」教育の方法は、素読的方法以外には論理上ないはずなのです。実際問題としてこの方...

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2017-11-25 (Sat)

読む力・聴く力 河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎

読む力・聴く力 河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎

強調文  アメリカの先住民も文字を持っていないです。文字によらない感覚はものすごく洗練されていて、ちょっと見てもそこに何が通った跡があるというのがわかったり、この草は薬草だとわかったり、僕らと全然違う感性を磨く。それは文字を持たなかったからだ。しかし文字文化のほうが全体として優勢なわけでしょう。しかしわれわれは優勢な文字文化の中で失っているもののことも考えなければいけないと僕は思っています。谷川・...

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2017-11-24 (Fri)

読む力・聴く力 河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎

読む力・聴く力 河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎

 河合・言葉ができて、次に文字ができるわけですが、ところが無文字社会もあるわけです。たとえばケルトは文字を持たなかった。ケルトの研究者の対談している本を見ていたら、ケルトの文明はすごく高いのに文字を持たなかった。ひょっとしたら、意図的に持たなかったのではないかと語っているのです。 なぜかというと、文字ができるということは便利な代わりに心の働きを限定するところがあるのです。たとえば山という字ができる...

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2017-11-23 (Thu)

言い残された言葉 曽野綾子

言い残された言葉 曽野綾子

健康でもお金でも知能(ぼけていない頭)でも、幸いに少しでも余計に持っていたら、それを失った人のために、自分の持ち分をささやかに分ける思想がないと、今後の日本はやっていけない。健康保険や介護保険を払っても、健康なので少しも使わないから損をしたと思うようでは、いい社会も、自分の幸福も望めないだろうと思う。進んで損のできる人間にはどうしたらなれるか。それがむしろ誰もが係わっている現実の生活の中での芸術で...

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2017-11-22 (Wed)

ほどほどの効用 曽野綾子

ほどほどの効用 曽野綾子

年老いたことを出来ない理由にしないこと 最初から結論めいたことを言ってしまえば、ゲートボールができるくらいの体力があるなら、なぜもっと働かないのだろう、と思う時がある。 人は何歳になっても自分を鍛え続けて当然だろう。遊びもするが、つらいことも少しは忍んで、遊びと働きのバランスをとった生活をする。老人になって引退した後は、遊びだけになる。と考えることが間違った考え方だと私は思っている。・・しかし老人...

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2017-11-21 (Tue)

言い残された言葉 曽野綾子

言い残された言葉 曽野綾子

日本の病院でも、人間的な優しささえあれば、専門知識などなくても済む仕事がたくさんある。病人の見回り、便器の後始末、清拭、食事の世話、衣服の着せ替えなどは、少しの訓練で誰にでもできるだろう。娘でも嫁でもできることは、こうした介護の未熟練労働者にもできるということだ。病院ではむしろ技術よりも、人間的優しさを求められることが多いような気がする。だから素人にでもできることは、どんどんやってくれる外部の労働...

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2017-11-20 (Mon)

立ち止まる才能 曽野綾子

立ち止まる才能 曽野綾子

・・しかし、私がこういう奇妙な幸運を人生で引き当てたのは、今までに2回だけである。  一度はマダガスカルのカジノだった。そこでもしバカあたりをしたら、お金は全部、貧しい修道院経営の産院に寄付する、とルーレットの台に座る前に同行者に約束したのである。そして私は外の時、ルーレットを2度続けて当て、そこでそのまま一日の無駄もせずゲームを打ち切って、掛金を全部回収した。私はどちらかというとくじ運のわるいほう...

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2017-11-19 (Sun)

上機嫌の才能 田辺聖子

上機嫌の才能 田辺聖子

〈他人はエライ〉という発見若いころは、自分こそ、という気負いがある。しかし人の世で揉まれてみれば、自分より上位のものが、わんさかいるではないか。知識、人生的器量、才幹、気立て、処世の知恵、性格的魅力、体力…いやあ、かなわん、というデキブツがごろごろいるのを、発見する。それがわかるのも、人間、60にも達すればこそ、と思う。また、他人はエライが、自分もエライのだ。よく戦ってきたじゃないか。満身創痍の身で...

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2017-11-18 (Sat)

戒老碌 曽野綾子

戒老碌 曽野綾子

老人たちが金に執着する理由は、子供からも社会からも見捨てられた時、最後に頼りになるのは金だけという考えから成り立っているのだが、それほどのひどい目にあうようになったら、金などあっても何にもならない。 もし使い切った後、まだ命があって、そして、まわりに自分を見てくれる人が誰もいなかったら、その時こそ、もうこんな薄情な世の中にいきていなくてもいいではないか。その時には私は、着たきり雀で歩き出すだろう。...

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2017-11-17 (Fri)

戒老碌 曽野綾子

戒老碌 曽野綾子

・・・働ける光栄は人間として最上のものと思う。私としては死ぬ日まで何かして働いていたいと思う。 肉体の労働とともに、頭脳の労働も実に大切である。肉体よりも、頭の老化が早くも40代からはじまっている人も時々みかける。物覚えが悪いとか、人の名前を忘れる、とかいうことではない。・・家庭の主婦はまとまった本を読まなくなり、研究心にかけ、がんばりがきかなくなり、たやすく他人の噂を信じて、それを話題にするように...

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