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もし体にいいとすれば、それは先に述べたように、歩いているのと変わらないほどの遅さでジョギングをしたり、軽いストレッチ体操をする教室に通ったり、のんびりと山歩きをしたりする程度のスポーツで、つまり決してプロになってはいけない、ということなのである。

人間のすべての行為には、代償が要ることを私達は知らなければならない。触れ合いによって受けることもあるが、多くの場合、触れ合いの本質とは、時間、労力、金銭、感情をおしみなく相手にささげることだ。それがいやなら、軽々しく、「ふれあい」など口にしないことである。

バスに近寄って来た時は、らいを病んでいると思った子供たちが、実は全く健康な手の動きをしていて、ただ特別にお金をもらうためにらいを装っていただけだということがわかったのである。

 子供たちは純粋でも何でもなかった。しかし彼らは親たちと共に生活の一端を担うといういじらしい心を持っていたから、あらゆる知恵を働かせて、少しでも有利に乞食ができるように策略をめぐらせたのだ。私は子供が純粋だなどと言う迷妄から解き放たれると同時に、彼らに改めて深い尊敬を抱いた。

 誰にせよ、子供っぽいより大人の考えができる方がいい、と私はいつも考える。大人の考えというものは、決して単純ではない。あれでもあり、これでもある、と考えられ、時にはその矛盾に気づきつつ総合的に包括的に生きるのが大人である。日本人はそのような不純さが持てなくなった。つまり国家的に幼児化したのである。

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 2017_10_31



草木は、黙って育つか枯れるかするので、本質的には、それほどきびしい精神的な働きを必要としない。

 そこへいくと、人間の心を把握することの難しさは比べ物にならない。人間は決して単純ではない。嘘もつけば、矛盾するさまざまの要素を同時に心の中に持っている。しかもその心理は外界に影響を受け、変化する。一筋縄でいかない。

・・草木の相手をするのが悪いのではないが、それは一つの楽な生き方だということを自覚していなければならない。生きるとは、人間たちのただなかにあって、苦しみながら生きることである。 

 ・・そういえば、すべての文学を理解するという能力は、青年のものではく、老年のものかもしれない。特別な若者向けの作品もあるが、それ以外の文学は、すべての年代を知ってきた老年のものなのである。

・・その仕事に適した年齢を考えると、老年の有利というものがあるのである。読書は、哲学をすることのヘリキアは、老年にある。人の心を掴むことも、まさにそうである。

 しかし語学はどうだろうか。言葉を覚えるという能力は、満9歳から13歳くらいまでが最も学ぶのに適しているという研究の結果がある。だから、たとえば、90歳になってロシア語を学びだす、ということは、あまり能率のいいことではないだろう。しかし「それが楽しければ」何歳になって何を学びだしてもいいのである。

 ただここでも苦言を呈することになるが、勉強をはじめたりするとまだ続くか続かないかわからないうちにすぐ「自分はこういう勉強をはじめた」という宣伝をする老人がいるが、これは私から見ると、いささか幼稚に思えてならない。勉強というのは黙って初めて、黙って続け、ある日、零れるようにその成果が出てくるべきものである。幼稚ということは、何より老年にふさわしくない。幼稚になることはやはり老化の兆しである。


 2017_10_30




 年寄りを棄てておいて平気だったような家族は、年寄りに関して自分たちが少しでも不愉快になるようなことは、決して目を向けない習性がある。当然、改心したりもしないものなのである。だから、何も言わないほうがいい。つまり愚かな者とは関わりなく暮らす方がいいという意味で、何も言わず、何も書き遺さないほうがいい。

こういう場合、もし信仰があれば、それは大きな心の支えになる。自分がどれだけ正しかったか、いい加減な人間であったかは、神が正確に判断してくださるものなのだ。その評価だけが絶対なのだから、子供の感覚や世評のために演技をすることもないし、相手に「それはあなたの誤解です」と言いに行く必要もない。

自分が体力、気力のある老人であっても威張らないこと。体力、気力のない仲間に手を貸せることを幸運と思うだけで十分である。
 人間がそれぞれに与えられている能力ほど違うものはない。体力や気力をしっかりと持っている人は、自ら鍛えたのでもあろうが、もとはと言えば、鍛錬に堪えうることのできる性格や体質を与えられたのである。すべて自分の力でそうなったのではないから、思い上がりたくはないと思う。・・気弱さ、苦しみに耐える力のないことなどから、年相応に弱っている老人も多いが、それを道徳的な欠陥と断定する権利は誰にもないはずである。

 2017_10_29



戒老碌 曽野綾子
 
子供が30歳を過ぎたら(20歳を過ぎたらでもいい)もうその生活一切に注意を与えたり、批判したりする必要はないようにも思う。まちがったら、当人がその責任を負い、高い月謝を払ったとして苦しめばいいのである。それでこそ彼は賢くなるのである。親にできるのは、私は祈ることだけだと思っている。

生き物を飼うというのは、容易なことではない。それは生命に対して責任をもつ、ということである。枯らしてしまっていい鉢植え、殺してしまっていい小鳥などという概念は、それらの行為とは結びつかないものである。・・・せっかく定年で退職して自由になったのに、ペットのおかげで、夫婦そろって旅行したことがなく、代り番こに出歩いている人がいる。しかし、これも選択と好みの問題だ。旅行の不便はたまのことだが、ペットと暮らす楽しみは毎日のことだから、毎日の生きがいをとって、旅行は犠牲にしよう、という考え方もある。よく考えてどちらかを取るほかはない。

 2017_10_28


ほどほどの効用 曽野綾子


・・人間は多かれ少なかれ、ひびの入った茶碗に似ている、とそういう人々(私もその一人だが)は考える。無理をすると割れてしまう。だから穏やかにやれることだけをやり続けても救済の道には向かっているのだ。

・・諦めることなのだ。できることとできないこととがある。体力、気力の限度がある。諦めて詫びる他はない。それだけに、一瞬でも、人や家族に尽くせる瞬間があったら、それを喜んで大切にしなければならない。人間は必ず、どこかで義理を欠いて後悔と共に生きる。

・・そういう時に祈りたくなるようであったら、神はいない、など大見えを切るものではない。苦しい時に神頼みをする可能性が少しでもあるなら、普段から神に義理を立てておくべきだろう。それが律儀な人間のすることだろう、と思う。


 2017_10_27


立ち止まる才能 曽野綾子


・・もちろんその背後には、日本人独特の心理、ものの考え方、表現様式、がある。中でも羞恥心と謙遜は、日本人を日本人たらしめていた二つの大きなカギであった。
 昔の子供たちは、人見知りをした。・・ところが戦後教育を受けたこどもは、いつマイクを向けられて意見を聞かれても、年そういうに堂々と答える度胸をもつようになった。相手を疑うとうことをほとんどしない。そうした用心を一切子供にさせなくなったのは、「みないい子」という教育を受けたせいだろう。

世間には、詐欺師も、性犯罪者も、放火魔も、強盗も誘拐犯もどこにでもいる。私たちのすぐ隣りにもいる、と判断して暮らしている。日本人は甘くなったのだろうか。私は日本人全体が幼稚になったという印象を持っている。それが犯罪となり新聞だねになる。しかし「みないい子」的社会主義は、子供に善悪両面から人間を見ることを教えない。
 それは同時に、かつて日本人の大きな特徴だった羞恥を喪失させる役割も果たした。


 2017_10_26


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物質的に非常に恵まれている一日です。深く考えすぎず、欲しいものがあれば買ってしまうという気持ちでいても大丈夫ですね。明日は買い物をするのにうってつけな一日で、少々値が張るものを買うことを中心に据えるといいでしょう。ずっと欲しいと思ってきたもの、いま必要なものを買う最大のチャンスとなります。目利きがよく働き、本当に良い買い物ができるはず。またその運勢を活かせば、他人を喜ばせるようなプレゼントをうまく選ぶことも可能です。日ごろから気になっている人や感謝を伝えたい人へのプレゼントを買うといいですよ。とかく物質的には充実しているときであり、金銭的な心配もほとんどありません。精神的には落ち着いており、ゆったりと余暇を楽しむことが可能でしょう。為替や株などの投資にも強運がもたらされています。ただ、一時的な投機によって得た金銭は身につくものではないので、明るく使ってしまうことを考えてくださいね。

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 2017_10_25





遠慮とは、考えてみると実はすばらしい言葉なのである。遠慮とは遠くまで考えを及ぼすことだ。
イマジネーションのない人には、できない精神の操作である。
今の若い人は、人間とも思えないほど本を読まない人が多いから、・・・

子供が幼い時にしつけなければならない二つの大切なことがある。
大切な場合には、じっと坐っていることができること、と、一定の時間沈黙を守れることである。

しかし少し長じて、大人といっしょに食事の席に座るようになったら、今度は決められた自分の席の両脇に坐っている大人と、どうにか会話をするだけの力を持たせねばならない。

 それには、読書が必要だ。・・本や雑誌や新聞を読んでいれば、相手の話を受け、わからないことを相手に尋ねるだけの会話力がつく。自分が体験したこと、失敗したこと、おもしろい友人の反応など、どれも年上の人には興味のある話題だ。

しかしとにかく食事の間には適切な分量だけ会話に参加しなければならない。
楽しくてするのではない。大人の義務なのである。
 
 大人でもこの程度のことができない日本人が多くなった。家でも外でも、食事をしながら黙っている。
「沈黙は金」ではない。身勝手と不勉強の結果である。


 2017_10_24




誤解も苛めも、決していいことではない。しかしはっきり言っておこう。誤解や苛めがなくなる社会など決してありはしない。

だからそれらをどのように自分の心の中で処理し、それから学ぶかが自分に対する教育なのである。

・・仮に、人生に誤解も苛めもない社会、が出現したとしよう。そんな社会で育つ人間は、一切の国際社会で使いものにならない。

なぜなら日本以外の社会では、誤解さえない場合が多いのだ。つまり相手を理解しようとする気持ちもない。

・・日本人が奇形的といっていいほど、国際社会で無思想であり、危機感がなく、教養にも欠け、悪を学ぶことを怠っていることは、いまや海外で目だつようになった。

私は自身がキリスト教徒だから言うのではない。しかし聖書に関する初歩的な知識がなければ、西欧や南北アメリカに分布するキリスト教的社会の心情も文化・芸術も理解することは困難なのである。そんなものは最低限の教養だ。


 2017_10_23



さんの前世 https://cocoloni.jp/premium/168/


型にはまらない、個性あふれる さんの前世は、政治家や官僚など、自分の国を変えていく力を持った仕事をしていました。今の自分の状況に常に疑問を抱き、あくなき向上心を持って環境を見つめていたのです。

自分がこの世の中で、役に立てることはどんなことか。それをいつも考えていたことでしょう。反社会的な運動には、自分から積極的に関わっていきました。そのためにいろんなトラブルを抱えることもありましたが、どんな状況でもタフにこなしていく、バイタリティは十分に持っていたはずです。

さんが持つ考えは、多くの人をつき従えるカリスマ性を持っていました。それは現世にも色濃く受け継がれ、職場や学校ではリーダーとして頼りにされることも多いでしょう。先見性を持っている自分に自信を持ちつつ、じっくりと足元を固める慎重さを大切に。

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 2017_10_22



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歴24年,個人エステサロン

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老舗店をめざして精進してゆきますので、今後もご贔屓どうぞよろしくお願い申し上げます(^^)ご新規、一見さんも歓迎です☆ なお、記事は全てセラピストの妹の日記です。セラピストは別の人で、記事は書いておりません。元気でいつもお店にいますのでご心配なく!

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