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category :オススメ本

人生、何が勝ちで、何が負けなのか



 第一志望の会社に就職できなかったという人に会った時、「その会社にはすごく嫌なやつがいて、入らなかったほうがよかったのよ」と言いました。「自分の良さをわかってくれない会社なんて入らなくてよかった」でもいいのですが、私はその会社に入っていたら将来、何か自分に悪いことがあるのだろうという気がする。そして受かった第二志望の会社に、自分がやるべき任務があったんだ、と受け取るのです。

 これは負け犬の論理かもしれませんが、人間の勝ち負けというのは、そんなに単純なものではありません。

私達が体験する人生は、何が勝ちで何が負けなのか、その時にはわからないことだらけです。
・・私はうまくいかないときはいつも神様が「お前は別の道を行きなさい」という指示があったと思うんですね。
だから運が悪い場合そこでぐずぐず悩むのではなくて、運命をやんわり受け入れられる心理でいたい。

そして次の運命に協力的になる。自分で望んだわけではないけれど、それによって神様は私に何をご期待ですか?と考えるわけですね。そうすると、たいてい運命は開けてくるものです。

 事実、最善ではなく次善で、うまくいった人はたくさんいます。

「ほんとうは三井物産か三菱商事に行きたかったけれど、競争が激しくて、入れんかった。それで地方の小さな会社に入社したら、大学を出ている社員も少ないし、あんまり頭の切れる同僚もいなくて、きがついたら社長になっとったわ」というような人は、実に多い。 「俺は、こんな会社じゃなくてもっと一流の会社に行きたかったんだ」と嘆くんではなく「拾っていただいてありがとうございました」という謙虚な気持ちで、一所懸命そこで働く。そうすると、結構うまくいくことが多いですね。

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1パーセントのエリートが国をひっぱっていく


 
 ドイツの場合、小学校4年生でクラスを分けます。リーダーとして国を背負って行く人間と、職人として物を作る技術国家に尽力する人間と、労働者として下から国を支える人間、それぞれ分かれて教育を受けることになります。

もちろん、多少の入れ替わりはありますが、おおむね小学校4年生でセレクションされるわけです。

日本の人にこのことを話すと「それは早すぎる」と指摘されますが、人間の頭脳は平等にできていませんから、天才の子もいるわけで、そういう子供の才能は、幼少時代からそれなりの環境において伸ばすことだと思います。それでこそ私は平等教育だと思います。

シンガポールなんてはっきり言っていますよね。1パーセントのエリートが国をひっぱっていけばいいと。

 ドイツの場合はそうした人材育成の場として家庭教育に重点を置いていますしね。
とりわけ家庭では、対話というか、議論をする場としてその習慣をつける教育を重視しています。・・ドイツ人はその訓練をリビングで行っているわけです。

ドイツの多くの家庭にはテレビは一台しかありません。子供部屋にテレビがある家なんて、まずない。だから、家族一緒になって同じテレビ番組をみるしかないんです。 それでテレビを見ながら勝手なことを言うわけね。
つづく)

老いを生きる覚悟 曽野綾子



 私も農業のまねごとをしていますからわかるんです。間引かなければいい菜っ葉はとれません。それと同じように、間引かなければいい森にならない。割り箸が木を切るから環境に悪いといって弱い木を間引かないから、日本の林業が駄目になってしまった。
 
だから後年、私は林業の関係者に「あなたたち、どうして割箸が環境に悪いと言われてることに対して、それは間違いだと言わないのですか」と言いましたら、どのマスコミも一切そういう記事は載せてくれなかったんですって。

 人間も同じですよね。日本は戦後、平等教育とやらをやたら奨励して間引きを怠った。その結果、日本国民の大半が平均バカ症候群にかかって、国全体のレベルが落ち込み、劣化してしまいました。

 間引きを訳すと「セレクション」です。つまり選抜でもあるし、淘汰でもあるのね。
 そう、セレクション。優秀な子供は飛び級でやるとか、家が貧しく進級できない子でも、優秀な子なら育英奨学資金のようなけちけちした形ではなく、高校から大学卒業まで無料にするとか、そういう思い切った教育制度をどんどん間引きすることが必要なのではないかしら。(つづく)

ひざをさする 佐野洋子


「うちの父ちゃん、母ちゃんがボケちゃってから人が変っちまってね。考えられないよ。
わがままもんだで百姓したくなくて役所に勤めていたし。時々、役所行きたくないって、押し入れの中に入っちまって、一か月も二カ月も出てこないんだよ。そんで急に田んぼに行って働いてる母ちゃん田んぼに埋めちゃったりするんだよ。

それが母ちゃんボケちゃってから、仏様見たいになっちゃってね。
母ちゃん毎日ここまで布団引っ張って来てね、大きな声で歌うんだよ。今まで歌なんかきいたことなかったのによ。ずーっと切れ目なしに子供の時の歌うたうんだよ。一緒に歌えって。

わたしもつきあうけど疲れちゃうじゃん。父ちゃん「そうかそうか」ってえらいしんぼうづよく、こういう風に手振ってね、母ちゃんが振れって言うもんだから。やめると父ちゃんのことぶつんだよ。

ぼける前は、静かに何も言わないでね、私が言うこと聞かないと「困ったな」ってこういう風に自分のひざさすっているだけなんだよ。どんなことがあっても何もいわないで、泣いたり怒ったりする事一度もなかったんだよ。こうひざさするだけだったのよ。

それがぼけちゃってすっかり子供になっちゃっただね。父ちゃんに、自分のこと縁側から蹴落とせって聞かないだよ。そんで父ちゃんそうかそうかって蹴落としてね、何度もだよ。

それから自分をおぶって上の天神様に行けって、ようやく天神様につくとすぐ帰れって、帰ってくると又登れって。ひどいときは5回も母ちゃんしょって天神様に行ってたよ。本当に父ちゃん仏様になっちゃって。

母ちゃんは、楽しかったこと子供の時しかなかったんじゃない。嫁に来てから牛みたいに働いてさ。
むずかしい、しゅうと、姑に、きかない子供9人で、わがままな父ちゃんじゃん。

そんでも黙ってただひざさすり続けて、どこにも行かないでさ。夜なべしていたよう。50年もだよ。
言いたいこと山ほどあったずらに、ただひざさすってよう。ぼけてくれて、私ゃ本当によかったと思うだよ」


ハイリスク・ノーリターンな行動




壇 まずいものを食べきるのはハイリスク・ノーリターンな行動なんですけど、それも大事なことだと思います。

私はコーヒーが飲めないんですけど、以前、飯尾創路さんが仕事場にアイスコーヒーを持ってきたことがあるんですね。すすめられたから、「ごめんなさい、私、アイスコーヒーが苦手で」と言ったら、板尾さん、「分かった、我慢して飲め」と。

林 おお。そういうのに惹かれる?

壇 「我慢して飲め」には、ちょっと惹かれましたね。それで我慢して飲みきったら「うん、それでいい」って(笑)
 
林 いい話しだなー。・・・実際私の男友達にも、性根の悪い女に騙されたり苛められたりするのが大好きな人が何人もいますよ。その女が何かよからぬことをたくらんでいるのは最初からわかってるんだけど、それでもいいんだって。

壇 それはもはやリスク自体が喜びになってますね(笑)でも、そういうリスクを負えるようになるのは、自分が大きくなっている証拠でもあるんじゃないでしょうか。

林 今の若い人は、リスクを負うのを嫌がっているような気がする。何か見返りが約束されないと行動しないのは間違いだよね。恋愛がその最たるものだけど。

壇 得か損かを単に合理性だけで突き詰めていたら恋愛も結婚もできませんよね。すると少子化が進んで、日本が滅んでいく。

女が本気になったら男に勝ってしまう





林 確かに、女だから得することもありますからね。
 
壇 だって、女に生まれたのは宿命ですもん。確かに損なことはあるけれど、それって、女には才能があるからあえて制御されているんじゃないかと私は思っているんですよ。そうしないと社会が女だけの世界になってしまう。
 女が本気でやったら男の人に勝っちゃうから、制御されているんだって思ってみたり。

林 男に勝つと嫌われて排除されるのが分かっているから、本気をださない?

壇 ええ。どんなに頑張っても力だけは男性にかなわないんです。女は男ほど重いものは持てないし、瓶のふたも開けてもらうこともある。それはありがたいことだと感謝するんですけど、力の差があるから女が損をすることもあるわけですよね。その差は受け入れたうえで、賢く返す世界の方が均衡が取れるような気がします。

林 賢く返すのもまた難しいんですけどね。
・・断固として戦うんじゃなくて受け流したり、いなしたりするような感じかな。「負けて勝つ」みたいな。

壇 そうですね。徹底的にやり返して、自分は被害ゼロのままスカッとすることは絶対にないと思っています。相手を突っぱねれば、跳ね返って来た泥で自分も必ず汚れる。

補佐役なら長く続けられるけど・・



・・・男の人って歳を取ると若干「М」のほうに傾くのかも知れない。(笑)

林 特に偉い男の人にはMが多いでしょ。

壇 ええ。それで私、偉い人とうまくいかないんですよ。自分がMだから。

林 ・・・お店ではママがすっごい威張ってて、財界のおじさんたちは「ごめんごめん、そう言わないでよ」と嬉しそうにペコペコするでしょう。あのMさ加減はすごいよね。財界のパーティでもみんなママに挨拶して。

壇 「私の席は空けなくていいわよ。あなたの膝の上に坐るから」とかね。ママにはそういう人が多いです。結局、そういう人が一番強いですよね。・・ナンバー2な補佐役なら長く続けられるでしょうけど、ママにはなれません。

林 ちょっとSっ気がないとダメなんですね。私もMっけがあるからダメだな。Sっ気のある男性をのさばらせるタイプ。「すいません」とかいってお茶出したり。銀座のママみたいにはなかなか振舞えない。

ガラスの天井は自分の下におくことができる

男と女の理不尽な愉しみ 林真理子/壇蜜



壇 今後女性の支持を得るためのポイントは、駄目人間と付き合うことかな。

林 そうそう、高島玲子さんがそうだよね。高知東生さんとは離婚しちゃったけど。

壇 確かに、女性は彼女の悪口を言わないでしょうね。よし!どこかでダメ人間をつかまえてきます!(笑)


壇 女の人には、自分の中に「夜叉」を飼ってますよね。すごい合理主義の女性にもそれがある。そういう女性が「ここぞ」という時に出した夜叉がすごい夜叉だと同性からの支持率が高くなるんだと思います。
 

林 わかるわかる。男の人にはわからないかもしれないけど。野心みたいな単純なものではなく、ある目的のためには男なんかポイッと捨てちゃうような。

壇 そうですね。男でも何でも手段としてどんどん使い捨てにできてしまう「鬼」みたいな感じでしょうか。

林 ところで。芸能界や作家の世界はわりと男女平等だけど、ベンチャービジネスなんかもそうですよね。企業家としてやっていくのに男も女も関係ない。

壇 そうですね。組織の一員になると「ガラスの天井」にぶつかって、能力があっても出世できなかったりしますけど、起業してトップにたってしまえば、ガラスの天井は自分の下におくことができますから。

女性の支持を得るためのポイント

男と女の理不尽な愉しみ 林真理子/壇蜜


・・・「これは仕事だ」と割り切っているわけですよね。だから、男たちが勝手に作り上げたイメージを突如覆したりすることができる。これは壇蜜さんでないとできないことで、あなたのやろうとしていることは本当に面白いと思います。

「ポスト壇蜜」みたいな人も出て来ているけれど、やっぱり違うのよね。他の人は、目がみんな明るすぎるように思っちゃうの。

・・・「みんなの壇蜜」、は逆に言うと誰のものにもならないんですね。そして一方では女性からの人気も広がっている。これについてはどう受け止めてます? 奈々緒さんにしても壇蜜さんにしても、昔なら女性に嫌われたかもしれないキャラの人が女性にも好かれるじゃないですか。

壇 多分、私と奈々緒さんに共通しているのは、男性の目を惹いてのし上がってきた匂いはするけれど、そのあとで男を捨てているところだと思います。

林 なるほど、それは鋭い。

壇 今後女性の支持を得るためのポイントは、駄目人間と付き合うことかな。

林 そうそう、高島玲子さんがそうだよね。高知東生さんとは離婚しちゃったけど。

壇 確かに、女性は彼女の悪口を言わないでしょうね。よし!どこかでダメ人間をつかまえてきます!(笑)


みんなのミューズになったからには

男と女の理不尽な愉しみ 林真理子/壇密


林 男性に執着しなくなったのは、今のお仕事を始めてから?

壇 そうですね、もう無理だと思いました。

林 芸能人として「みんなのミューズ」になったからには。

壇 はい、その責任をとろうと思いました。その意味では、田中みな実さんにも同じ匂いを感じます。
「みな実はみんなのみな実だから」って、あれは本気で言ってるんだろうと勝手に思ってるんですよ。

壇 仕事で会ったことがありますよ。素顔はクールでドライな感じ。キュートですが頭もとても良い人です。
林 同じ匂いを感じるんだ。

・・対談したことがあるんですが、やっぱり「明るさとか元気さみたいなものがないところに安心を感じる」とおっしゃっていました。

・・・ちなみに、篠山さんが女性作家で一番惹かれたのは、たぶん柳美里さん。
一時期、すごい撮りまくってた。壇密さんも彼女と似た雰囲気があるのかもしれない。

壇 柳さん。・・・ああ、分かる気がします。(つづく)

歴24年,個人エステサロン

日常の喧騒からはなれた 美的体験で 心の癒しと解放感を。 Lotusでは、いつ帰ってもいいような あたたか味とゆとりのある 居心地のよさを 皆様に提供させて頂くことを 目指しています。 皆さまにとってLotusが、癒されて元気になれるパワースポットのような場所になれれば幸いです。

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